文章設定:先頭文字2EM(インライン文字サイズ)、タイポグラフィMサイズ、行の高さ2
ページ設定:
●リンクを英語に直す
●余白設定/サイトコンテントの上下余白を無しにする
●非表示設定/ヘッダー・ページヘッダー・パンくずリスト・フッターを表示しない
〜 目に見えない感覚と数字のはなし 〜
データ×「勘」
「なんとなくこうしたほうがいい気がする」という “ 勘 ” が働くことありませんか?
誰かと話しているときや、何かの作戦を考えるとき、理由ははっきり言えないけれど「これはうまくいきそうだ!」という ” 閃き ” が浮かぶことがあるかと思います。
この “ 勘 ” というものは、過去の経験や記憶から生まれる目に見えない力です。
一方で、 “ データ ” というのは、数やグラフ・統計などで示される目に見える情報のことを指します。
たとえば、評価点や記録、インターネット上にある数字の情報などがそれにあたります。
データは物ごとを客観的に捉えるためのツールであり、はっきりとした根拠を示してくれます。
勘とデータは、まるで真逆の存在のように見えますが、実はうまく組み合わせることでよりよい判断や発見につながることがあります。
たとえば、最近の野球ではバッティングフォームやスイングに関して「理論」や「統計データ」をもとに練習メニューを組み立て、その人に合ったトレーニング方法やフォーム改善を行なっています。
しかし、それと同時に「なんとなく、ここで打てる気がする」という選手自身の勘(数字や理屈だけでは説明できない感覚)が加わることで、大きなチャンスをつかむ確率を上げることが出来ると考えられます。
どちらかに偏った考え方、「勘にばかり頼る」は偶然や思い込みでうまくいったりいかなかったり、逆に「データだけを信じる」と、目の前にある大事な気づきを見逃したりするかもしれません。
両輪が同じ大きさでないとうまく前には進まないのと同じように、勘とデータのバランスが大切なのです。
勘が「ちょっと変だな」と感じたら、それを確認するためにデータを見てみる。
データが示す結果を疑問に思ったら、自分の勘も大切にしてみる。
こうやって両方を行ったり来たりしながら判断することで、より正確で深みのある答えに近づくことができるのではないでしょうか。
わたしたちの生活は、勘とデータの両方に支えられています。
どちらか一方だけに頼るのではなく、互いの強みを認め合うことが、これからの時代をたくましく生きるカギになりそうです。
身近なところでも「データと勘」を意識してみると、新しい発見があるかもしれません。