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〜 おいしさを数字で追いかける不思議 〜
データ×「味覚」
おいしいものを食べるとき、どんなふうに感じるでしょうか?
美味しいと感じる食べ物を口にした瞬間「ん〜幸せ!」と心が躍るかもしれません。
辛い食べ物を食べたら「辛〜い!」と叫びながらも体があたたかくなって元気が出るかもしれません。
味覚はわたしたちの毎日の楽しみや、気分を左右する大事な要素となります。
一方で、味は目に見えないし、人によって感じ方がまちまち。
「これは自分の好きな味!」という人もいれば「自分にはちょっと合わない……」という人もいます。
そんな目に見えないあいまいな “おいしさ” や “ 味 ” を “ データ ” で可視化し、よりわかりやすい基準で人々が認識できる取り組みが進んでいます。
たとえば、食品研究の分野では、食べ物の中に含まれる糖分や塩分、酸味などを数値で示すようなものがあります。
甘さの成分がどれくらい入っているか、塩加減は適切かどうかを分析することで「この味の組み合わせがおいしさにつながるのでは?」という手がかりを探ります。
最近の旬となっている「いちご」に関しては「柔らかめ、食感かため、甘みが強い、甘酸っぱい」といった指標をもうけた『いちごチャート』なるもので品種の特徴を確認できるようになっているのを最近見かけます。
また、人が食べているときの脳や体の反応を計測して、「食べたときの幸福度」を数値化する研究もあります。
こうした数字を活用することで、新しいお菓子や料理のアイデアが生まれたり、人それぞれに合った栄養バランスの食生活を提案できたりする可能性があります。
一方、味を楽しむ気持ちは、データだけでは語りきれない不思議があります。
たとえば、同じ料理でも食べる場所や一緒に居る人がちがうだけでも「更においしく感じる!」といったことがあると思います。
気分や雰囲気といった環境要素が合わさることで「おいしい」という感覚はより豊かになることがあると感じます。
数字が教えてくれる味覚のしくみ、それだけでは捉えきれない人の心の動き。
両方を知ろうとすることで、未来の食事はもっと ” 楽しく ” ” ヘルシー で ” ” お互いを思いやるモノ ” へと進化していくかもしれませんね。
味覚についてデータ目線で見てみると、新しい発見があるかもしれません。