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〜 ココロの波を数字で見る不思議 〜
データ x「感情」
「喜怒哀楽」わたしたちは日々、笑ったり泣いたり、ワクワクしたりイライラしたりと、さまざまな感情にゆさぶられながら生きています。
そんな感情は、つかみどころがなく、どうやって説明すればいいのかわからないこともあります。
ところが最近、テクノロジーの進歩によって、わたしたちの気持ちを “データ” でとらえようとする試みが進んでいます。
たとえば、脳波や心拍数を測定することで、興奮しているときやリラックスしているときの体の変化を数字でとらえる研究があったりします。
今までは「ドキドキする」などとしか表現できなかったことが、「心拍数がいつもより○○%上昇している」という数値化することができます。
また、SNSでの書きこみをAIが解析し「ポジティブな表現がどれだけあるか」「ネガティブな表現が増えていないか」等を読み解くことで、人々の感情の変化を分析することも行われています。
もちろん、数字だけで人の気持ちをすべて理解できるわけではありません。
「大好きな人を想う心や、大切なペットへの愛情、友だちとワイワイおしゃべりする楽しさ」そういった感情は、データだけでは完全につかみきれない、不思議で大切なものです。
だからこそ「感情 × データ」という組みあわせは、面白いと感じます。
数字では説明しきれない感情の世界と、すべてを数字に変換してしまうデータの世界。
このふたつが繋がることで、いままで見えなかった心が “ 新しいかたち ” で見えてくるかもしれません。
たとえば、音楽を聞いているときの脳波データを分析し、気分がほぐれるメロディの共通点を探す研究が進むと、みんなが元気になれる音楽が見つかるかもしれません。
あるいは、スポーツ選手の感情と体のデータをリンクさせることで、プレッシャーをうまくコントロールできる方法が見つかるかもしれません。
大事なのは「数字でわかったから、気持ちはこうなるべき!」と決めつけず、あくまでデータはわたしたちが自分や人の心を知るためのひとつの指標であるということです。
データの力で人々に希望をもたらすには、自分の感情やまわりの人の思いを大切にしつつ、その手がかりとしてデータを活かす!そんなあり方が、これからの時代をより良くしていく鍵になるのではないでしょうか。